妊娠中に胃もたれで苦しんだときはどうすればよいのか

妊娠中は様々なトラブルに見舞われます。これはホルモンバランスの変化や身体の中に自分とは異なる異物を抱え込むことによる拒否反応など、あれこれと理由がつけられています。
 私の知人も妊娠中にとある症状で苦しみことになりました。それは胃もたれです。
 つわりで何度も戻してしまう妊婦の姿を思えば、胃もたれぐらい大したことがなさそうな印象があるのですが、彼女に言わせれば、仕事で旦那もいない家の中で、一人気持ち悪さと戦うのは、精神的にきついものがあった、とのことです。
 言われてみれば納得できる話です。彼女とその旦那さんの実家は、遠方にあります。ちょっと困ったから来てくれとは言いづらいのです。
しかし、一口に胃もたれと言ってもどんな感じがするのかと私が聞くと、まず膨満感に苦しむのだそうです。
 食事をしていなくても腹部が圧迫感を受けているような感じがし、それだけで気持ちが悪くなると言います。
 また、ゲップも大量に出たそうです。これは妊娠初期に起きがちなことで、消化不良から胃の中にガスがたまり、それが排出されることによりそうなると、彼女は教えてくれました。
 吐き気がする上にゲップが止まらない、しかも唯一頼りになる人は外出中と来れば、気が滅入るのも無理はありません。
 では、どのような方法でそれを乗り切ったのかと言いますと、食事の回数を増やすことと、一回当たりの量を逆に減らすことだったそうです。
 これは気持ちが悪くても、子供のために何か食べなければいけないというのが、妊婦からすれば相当なストレスになることに起因しています。
 一度に大量摂取するとどうにもならないぐらい気持ち悪くなり、実際戻してしまったこともあるそうですが、一日の食事の回数を6回とし、一回分をすぐに食べ終わる量にしたら、食べきらなくてはいけないという強迫観念が消え、すっと喉を通るようになったと言います。
 簡単につまめるものを、何でもいいから側に置いておくと便利だと彼女は補足説明してくれました。
 何事も一生懸命やるだけではなく、工夫が必要だと思わされる話でした。

妊娠したときに飲酒をして後悔した話について

妊娠中の飲酒は高いリスクを伴うものだと言われています。
 これは専門医から流産や死産、さらには先天性の疾患をもたらすため、控えるべきだとの声が出ていることからも明らかです。
 しかし、それが分かっていれば防げるのかと言えば、そうとも限りません。これは私の知人が体験した話になるのですが、彼女は妊娠中も飲酒をやめられず、悲劇的な結末を迎えてしまったのです。今回はその話を紹介します。

 彼女は昔からお酒を飲むのが好きでした。これはストレス発散になるのと、お酒そのものの香りや味が性に合うという理由からです。
 彼女が旦那さんに出会ったのも、居酒屋で隣に座った客だったというのだから徹底していました。その場で意気投合したのが交際を始めるきっかけだったと言います。
 彼女は結婚後に旦那さんの要望で勤めを辞め、専業主婦になりました。彼女の夫は古い気質の持ち主で、女性は子供を産み育て、家を守るものだと考えていたのです。
 しかし、それがそもそもの間違いでした。彼女は外に出て活発に動く方が性に合っていたのです。一日中家に閉じこもるなど、苦痛以外の何ものでもありませんでした。
 なかなか妊娠できなかったのも、ストレスに拍車をかけました。早く孫が欲しいと願う双方の両親、その無言の圧力だけで彼女は窒息しそうになりました。
 それでも、排卵日を中心に性行を行うなどして努力を続けた結果、彼女はどうにか妊娠できました。
 しかし、この頃には彼女はもうお酒を手放せなくなっていたのです。
 昼間でも少し気が滅入ると一杯飲むという感じで、常に酒臭い息を吐く彼女は、旦那さんと衝突する回数を増やしていました。
 いわゆるマタニティーブルーと日頃のストレスが重なった結果の話ですから、誰かがしかりつければそう簡単に改善されるものではありません。
 そしてそんなどうしようもない日々が半年ほど続いたある日、彼女は腹部に強烈な違和感を覚え、病院に担ぎ込まれたのです。
 流産でした。アルコールの過剰摂取は、彼女だけでなく胎児すら追い詰めていたのです。
 強制的な入院を余儀なくされた彼女は、二度とこんなことはしないと誓いました。
 人間は悲劇を体験しない限り反省できないのかと思わされた話です。

妊娠したときに胃痛に苦しんだらどうすべきか

妊娠中に胃の不調で苦しむ人は少なくありません。これは国籍や時代を問わない共通項です。
 しかし、吐き気ではなく胃痛に苦しんだと言えば、男性にはピンと来ないものがあります。
 私もその口でした。しかし、知人女性の中にそれを実体験した人がおり、彼女から話を聞くことができました。今回はそれを紹介します。

 発端は胃痛だったと彼女は言います。何か悪いものでも食べたのかと訝しみながら病院へ行くと、医師から妊娠を告げられました。これには喜びと驚きが半々だったそうです。
 しかし、初めての妊娠となると、分からない部分が多々あり、また強烈な胃痛に苦しめられました。どうすればよいのか分からなくなった彼女は、ある意味で大先輩と言える実家の母親に、その方面の対策を尋ねたのです。
 答えはすぐに来ました。一日あたりの食事回数を増やし、よく噛んで食べろというのです。
 何でも、人間は空腹のときに胃痛を感じる傾向にあり、妊娠中は胃の働きが悪くなっているから、一度に大量の食物を口にしてもそれを受け入れられないのだそうです。
 言われてみれば何となく思い当たる節のあった彼女は、そのアドバイスを全面採用することに決めました。
 まず、食事の回数が通常の倍になりました。少量をよく噛んで食べる分には気持ち悪くならないし、そうすると胃痛も和らいだのです。
 すぐにつまめるものも多数常備しました。彼女は元々甘党でしたので、お菓子がメインです。チョコレートやあめ玉など、包みをとれば食べられるものが目につきやすいところに置かれました。そうするだけで心が何となく和み、ストレスが軽減されたのです。
 そんな生活を続けているうちに時間が経過し、安定期に入りました。そうすると嫌な意味での圧迫感は消え、平穏は戻りました。
 何かで苦しいときは、それを経験した人間から意見を聞き、それを参考にした方がよいと強く感じたと彼女は言います。
 私もその通りだと思いました。書物だけではつたわりにくい事柄というのは、世の中にはたくさんあるものです。

妊娠中に切迫早産により安静が必要となりました

私は現在2児の母ですが、それぞれの妊婦生活を送っている間に切迫早産を経験しました。
切迫早産になった理由としては、フルタイムで仕事をしていたことや、職種の影響も少なからずあると思います。
一人目の時には、妊娠30週で突然の腹痛とお腹の張りが頻繁に起こるようになり、検診日ではなかったですが緊急で診察を受けると切迫早産になっており、張りがひどいため即安静入院となってしまいました。
24時間の張り止めの点滴を行い、排泄もベッドの上で行わなければならないくらい厳重に管理されました。
入院生活は、体は元気なのに動いてはいけないので一日がとても長く感じ、精神的にもとてもつらかったです。
でも、おかげで早産とはならず正期産の37週を迎えることができたことは本当にありがたかったです。
しかし、長期間の安静入院の結果筋力は落ち、歩くのもままならない状態にまで体力が落ちてしまいました。
出産は体力勝負と聞いていましたので積極的に散歩や階段昇降を行いましたが、結局出産までに体力が戻りきらず、分娩時間も長くかかってしまいました。
二人目の時には、妊娠初期から出血を繰り返し、張り止めの内服薬を飲みながら自宅安静をしていました。
しかし、上の子がいるので寝てばかりいるわけにもいかなかったことから出血を繰り返してしまったのだと思います。
安定期に入り、出血もなくなると仕事に復帰しました。
しかし、結局は妊娠32週で子宮頸管がかなり短くなってしまい緊急で安静入院となりました。
一人目の時と同様に24時間の張り止めの点滴をしながらの入院生活でしたが、洗面、トイレは歩行可能だったので少しは気が紛れて過ごすことが出来ました。
また、シャワーも症状がなければ隔日で入ることも出来たのですごく気分転換になりました。
入院生活のおかげで、今回も早産になることはなく正期産で出産することが出来ました。
また、二人目だったので分娩もさほど辛くなく、子宮口全開からは30分程度で出産だったので産後の回復も早かったです。
切迫早産に伴う安静入院は体力の低下、精神的ストレス、早産への不安などたくさんの苦痛がありましたが、絶対に終わりのある入院生活ですし、正期産で赤ちゃんを産んであげたいという思いがあれば乗り越えられます。そして、赤ちゃんが生まれるとそんな辛かったことも忘れるくらい幸せな日々を過ごすことが出来ました。

妊娠後期にあらわれた足のむくみと自分なりの解消法

妊娠中はむくみが出ると聞いていましたが、初期から中期にかけてはそこまで気にするような症状はありませんでした。ただ、後期に入ったぐらいから足のむくみが目立つようになったのです。最初はお腹が大きくなってきたので、それを支えるために足も太くなってきたと思っていたのですが、よく見ると足のラインが崩れてパンパンになっているのが分かりました。まるで象のような足になってしまい、外出するときも太くなった足をよく気にしていました。

足のむくみは体にもよくないので、むくみ解消のためにいろいろと努力をしてきました。まず、食事の塩分をなるべく控えるようにし、生姜を取るようにして利尿作用を促していきました。確かに、妊娠中は尿が出にくい感じが続いていたので、とにかく排尿を意識するようにしました。そして、毎日湯船につかるようにし、そのときに足のマッサージを同時に行っていきました。血行がよくなることで、少しでもむくみ解消につなげていくつもりでした。血行促進は他にもウォーキング運動を行うようにして、なるべく足を動かすようにしました。

臨月に入ると一番足のむくみが出やすい時期なのですが、以前と比べて足が張っているような状態は特に感じませんでした。ただ、見た目的にはあまり変わらないように見えましたが、それ以上症状がひどくなることはなかったので安心しました。臨月は特に体を動かすのが辛く、横になったり座ったままの状態が長く続いてしまいがちなので、足のむくみのことを考えるとよくないとは思いました。そのため、室内でも簡単にできる足ふみをする運動を繰り返したり、パソコンを見るときに座る椅子では、足を高い位置に置けるように工夫して座っていました。

産後も足のむくみはしばらく続きましたが、2~3ヶ月経つと体重も妊娠前の頃に戻り、足もスッキリしてきました。妊娠中に意識したむくみ対策は今でも続けていて、むくみのない健康的な足を目指すようにしています。